2018年7月8日日曜日

日本科学未来館 常設展示

企画展も終わったので、常設展示を見ることにしました。

と、その前にロビーでUNI-CABで体験を少し。
乗馬するかのような姿勢でまたがる、動く椅子のような乗り物です。

時間は10分で500円かな?
少し高いかもしれませんが、その分の面白い経験をすることができます。

前進・後退は体重の前後移動で行うことができます。
左右旋回は重心を右左にうつすことで対応可能。
なんとなく横向きな平行移動のようなこともできます。

でも、まあへっぴり腰になってしまうのがご愛嬌。
娘の方は上手に乗りこなしていました。


時間が来たので、車を返却してエスカレーターを登って3階に行きます。
常設展も只眺めるだけではなく、いろいろと動かして観察して楽しむことができます。

でもまあ、親の解説が必要な展示も多くありましたね。
完全に一人で楽しめるには中学生以上でないと難しいかもしれません。
大人でも専門分野以外は難しいかもしれませんね。

でもまあ、人が多い。
あまりにも多いので楽しめず短時間で撤退することにしました。

これは平日の人の少ないときに一日かけてゆっくりと回るのが
良さそうです。
夏休み、休日は大混雑でしょうね。。。

次、もう一回来ようかな。

日本科学未来館 名探偵コナン科学捜査展に行ってきました。


先日、某所で購入して来た前売り券、よくよく見たら今日は最終日ではありませんか。
というわけでおっとり刀で駆けつけた次第です。

やってきましたお台場へ、時刻は9時半。

開館は10時だから大丈夫かと思っていたら実はもう始まっていました。
すでに行列ができています。
あ、展示場の中にはトイレありませんので、予め行かれることをおすすめします。

入場券は入館券そのものですので、スタッフにお渡しして、
小冊子をもらいます。

この小冊子ですが、
と2種類ありまして

青はやや難易度の高めの犯人探し
赤は小さい子でもOKな、アリバイ確認
というように別れています。
同じグループでも赤青別々のものを使用してもOK
ちなみに、内容は青と赤で微妙に別れており、
青が赤の上位互換というわけではありませんのでご安心ください。
赤にしか存在しない情報というものもあります。
次に700円と有料ではありますが、ボイスメモが再生できる機械を
レンタルするか確認があります。
あってもいいかも、うちは姉が借りていました。
なお、こちらも赤と青では内容が微妙に異なる模様。

ここまでで準備は終了。いざ出陣です。
中は大きく3つに別れています。
1)現場検証

2)一般捜査

3)科学捜査

です。
まあ、今回は科学捜査が目的なので、そちらのスペースが大きいのは
ご愛嬌です。

まず現場検証の場面。
倒れている人はいませんが、その周りには線がはられ、
現場にも立ち入りはできない状況で、その中で情報を集めます。
おや?血痕が2箇所にありますね。

凶器と思しきものもいくつかあります。


なんかカレンダーの数字に違和感が。

といったところで情報を集め、いよいよ検証開始。

今回はおっちゃんが容疑者になってしまいましたので、まずそのアリバイを確認します。
競馬・・・
馬券見っけ。
また被害者の犯行時刻近辺でのアリバイの確認。
同時に存在していた可能性のある人の確認がいくつか進められます。
いわゆる聞き込み・物証の段階です。

そしていよいよ科学捜査の段階です。
こちら、写真を撮ってしまうとすべてネタがバレてしまいますので、
写真はなしでいきましょう。

まず文字の鑑定。
あとで書き足された文字か否かを確認していきます。
ついでDNA鑑定。
あるものからのDNAの検出の有無から容疑者を絞り込みます。
最後に指紋鑑定。
これで最終的に犯人を決めていくわけです。

最終的に犯人がわかって終了。
です。

時間はサクサク行けば30分位で終わってしまうかもしれません。
今回は混雑している&小さな子を連れての参加だったので、
合計1時間半くらいはかかりました。
しかしときにはこのような推理ゲームも楽しいものですね。

うちの娘たちの楽しみ方を見ていると、
完全に理解して楽しむには小学生高学年くらいの論理力と知識が
要求されます。
ただ、なんとなく楽しいと思ってくるのは幼稚園の年長くらいからでしょうか。
大人も詳しくない人であれば子供と同じくらい楽しめますし、
詳しい方であっても豆知識や追加情報を楽しむことができます。

考えることが好きな人にはおすすめです。
夏休み期間中は名古屋で開催されるようですので、
半日の時間を有効に使用するには良いものではないかと。

・・・誰ですが、最初から指紋を取ればいいじゃない。といった人!