牛鍋。です。
牛鍋。
学校で習ったことありましたよね。文明開化。
そのときに出てきた単語です。
最初からすき焼きと一緒なものだとおもっていましたが、
どうも違うらしい。
じゃあどんなものだい?
というわけでの選定となりました。
いやね。ブラタモリでやっていたんですよ。
以前には予約無しで突撃しましたが、あえなく撃沈。
ということで今回はしっかりと予約して行きました。
お願いしたのは牛鍋御膳。
メニューはこんな感じです。(HPより)
まずは小鉢。
牛肉の山椒煮とチコリ。
これだけでご飯いけますよ。
チコリの少し苦い感じもいいアクセントになります。
もう一品。
湯葉です。
次はお吸い物。
中には合鴨のお肉が入っています。
そして、手前はごぼうの天ぷら。
青のりがいい味を出しています。スナック感覚ですね。
そしていよいよメイン。
お肉です。
すき焼きのような割り下なんぞはありません。
お肉は薄くないんだよ?
ブロックです!
一つは牛脂のように脂身たっぷりのブロック。
真ん中に立ち上がっているのはおネギ。
そしてその周囲の茶色いのは調味味噌です。
味噌味!!
なんです。
醤油じゃないんだねー。
と感心してテレビを見ていましたが、いざご対面となると、これはこれで
うれしいです。
あと、いい香りですよ。
そして鉄の薄鍋、七輪もその周りの木枠も時代を感じさせます。
食べる前にはきちんと店員さんが調理してくれるので大丈夫
お味噌を上手にお肉にからめてくれます。
もちろんお鍋なので、お野菜もありますよ。
春菊、お豆腐、おネギ、しらたきもあります。
それも全部お味噌味になります。
こんな感じ。
そして、出来上がったものを生卵につけていただきます。
牛肉と生卵。きっと明治初期には珍しい食材の組み合わせだったんでしょうねえ。
流行った気持ちもわかります。
味も美味しいですよ。お味噌ですが!
すき焼きの醤油ベースの味もいいのですが、これはこれでOK.
いつまでも煮ているのも良くないですから、
途中からはお鍋、降ろされます。
すこしずつ冷めていきますが、でも美味しい。
お味噌もあまり硬くなりません。
そして、具を食べているとお味噌が残りますが、
この味噌をご飯に擦り付けて食べる。
これがまた美味しいのです。
これだけでお茶碗3杯はいけますね。
当然、完食。
最後にはデザートですが、
メロンだったので食べられませんでした。
うーん、残念でした。(アレルギーのため)
というわけで、初の牛鍋体験。
いや、満足です。
美味しかったですよ。
今度両親を誘って行ってもいいかもしれません。
昔の味と言われるかもしれませんが。
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