世田谷区西半分にはあまりお寿司屋さんが有りません。
あ、回転寿司ですよ。
国道246号線や20号線沿い、少し北に行けば東八道路沿いには
お店がたくさんあり、その中にも回転寿司屋さんがあるのですが、
世田谷通りおよび小田急線沿いにはなかなか無いのです。
その中でも気に入っているのが、狛江の駅近にある回転寿司屋さん
「まぐろ人」でした。
低価格帯の回転寿司屋さんにも何度か行ったことがあるのですが、
あまり味に馴染めませんで、しっかりとしたお店となるとその辺りしかないんです。
あとは帰省した時に通うかなんですが・・・・
で、先日思い立って家族で電車に乗って行ってみたらまさかの改装工事中。
というわけで食べられず。
対先ごろ、やっと食べてきましたよ。
というお話です。
外から見た感じあまり変化無さそうでした。
カウンターの上にタブレットが乗っているくらいかな?
まあ、最近はよくある変化です。
でもなかに入ってみると、ぜんぜん違う。
というのも、テーブルの数が増えています。
以前は3つでした。今はと言うと・・・7つに増えています。
家族連れにはうれしいー。と言いたいところですが、
増えた部分があれば減ったものもあります。
それは、板前さん。
以前は板前さんがレーンのなかに居て、
必要があれば声を掛けて直接握うこともできていました。
でも、今は居ません。
レーンしか無い。
だから、テーブルを増やせたのね。
と言うのがわかった時点で少しテンションが下がります。
お話が出来ないのは寂しいんですよね。
細かな要望を聞いてもらえることも無いですし、
ちょっとした気の効かせ方もできなくなりました。
で、注文はやっぱりタブレット。
見難い・・・注文しにくい・・・
わさび乗せるも載せないも全部選択しないといけない・・・
面倒くさい・・・
で、お寿司は手渡しではなく、レーンを流れてきます。
これも、あっちから、延々と流れてくるわけです。
う~ん。遅い・・・・
しかもネタも味少し変わったかな?
板前さんが見えない、作っているところが見えなくなっただけで
これだけ味って変わって見えるんですねぇ。
ある意味新しい発見でした。
でもね、そしたら、低価格帯の回転寿司屋とあまり変わらないですよね。
カウンターのお寿司屋さんでは赤ちゃん連れは嫌われます。
よって行かない。
でも美味しいお寿司を周りに遠慮せずに食べたい。
という時には、このような以前のマグロ人のような回転寿司屋さんは
調度良かったんです。
でも今は低価格帯の回転寿司屋さんとはあまり変わらなくなりました。
正直、嬉しくない改装でした。
少し考えてみましょう。
誰が得したか?会社ですよね。
沢山の人を一度に入れて食べればそれだけ売上が増えます。
厨房の中では板前さんではなく機会が握れば人件費も減ります。
でも、その利益でどうするの?
と思ってしまうんですよね。
お隣さんのマクドナルドをみても、その先に何が有るかを
見てほしいなと思うんですよ。
マクドナルドは、今どうなりましたか?
という状態なんです。
まあ、いち消費者がいろいろ言っても変わることは無いでしょうけどね。
あーあ、新しいお店探さなきゃね・・・
と話しながら帰った、いつものお寿司屋さんでした。
・・・東京では家族連れは美味しいお寿司を食べるのは
無理なんでしょうか。
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