2018年3月13日火曜日

登戸駅新出口(北口)の使い勝手 2018年3月

3月のダイヤ改正を前に控え、小田急線の登戸駅に新出口ができました。
今回はそちらのお話です。

まずはニュースリリースから。
ニュースはこちら

登戸駅関連での大きな変更は2点あります。
まずは1点目、1番線ホームの使用開始。
こちらは結構便利。
というのも、今までは多摩川上がチョークポイントとなっていました。
和泉多摩川からの各駅が多摩川上で急行に待たされる状態です。
それが登戸駅まで先着できるようになったので、結構便利。
東京都を抜けるのが早くなりました。各駅ですが。
・・・川を渡る橋の上で地震に合うリスクも減りましたね。

2点目が今回の新出口。北口改札です。
・・・北口と言うより、東口じゃない?
という感じです。
では実際はどうだったのか、降りてみて確認しました。


結論。
・・・うーん。あまりJRに乗り換えるのに便利になった印象がありません。
まあ、登戸駅をでて東側に行きたい人にはまあまあ便利かな?というくらいです。

ホームを降りて改札に向かうのには小田急の多摩川よりに新たに設置された
階段を使用します。
ちなみにエスカレーターやエレベーターはなし。
階段を降りながら東に進み、改札をでたら、下には小田急登戸駅の東側(多摩川側)を
南北に走る道路の、道の東側に出ます。
・・・思ったより東ですね。
そして、階段を登り、道路を渡り、JR側に向かうこともできます。
ちなみに、その階段にもエレベーターやエスカレーターもありません。
屋根も、今の所ありません。

所要時間は、改札で待たされなければ、今までの西側の改札を利用したのと、
ほぼ同等。改札が空いてれば西側利用のほうが便利でしょう。
また、ベビーカーや車椅子には全く対応できていません。
なにせ階段が多く、上り下りに難渋します。
エスカレーターも無く、こちらも便利とは言い難い状況です。

あ、でも、一つ便利な点がありました。
登戸駅を利用する学校がいくつかありますが、その学生さん・生徒さんが利用すれば
現在の西口改札はきっと少しすくでしょう。

そういう意味では理由のある新規改札口かもしれません。
でも、通勤通学で小田急からJRに乗り換えるには今までどおりの
西口で十分でしょう。

あーあ。結構期待していたんですけど、残念です。

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