2016年10月25日火曜日

南風3号岡山→土佐山田@アンパンマン列車(2016年10月岡山・高知、秋)

2日目の朝。
いよいよ今回の旅行の目的、アンパンマン尽くしの旅です。

第一弾は午前8時51分に岡山駅を発車する南風3号
この列車はアンパンマン列車になります。

アンパンマン列車の特徴はまず外装がアンパンマンづくしであること。
そして、一部にアンパンマンシートがあること。
このシートは一両の半分、16席しかありません。
プレミアムシートです。
1ヶ月前に緑の窓口に朝早く並んだ甲斐あり、なんとかゲット。
そんなこともあり、感慨はひとしおです。
・・・いやいや、1ヶ月前に多分すぐに売り切れてしまいますよ。

ウチは4人分土佐山田までずっと乗っていましたが、
他の乗客は途中で降りたらすぐにその席に別の人が乗ってきて・・・
という感じでしたから。

ととと。そうこうしているうちにやってきました。

あんぱんまーん。
と言わんばかりに先頭車両の前では撮影会が始まります。
別の列車に乗る人も足を止めている状況。
まあ、気になりますよね。
専用車はアンパンマンとメロンパンナちゃんでした。

側面はこんな感じ。

車両自体は少し古めなので、乗り鉄さんてきには少し物足りないのですが、
娘がいなかったら一人では乗ることもなかったでしょうし、
まあ、良いことにしましょう。

車内もアンパンマン尽くしです。
他の車輌からも来て写真を撮っている人いましたねえ。

シートもアンパンマン
天井もアンパンマン


壁にもアンパンマン。これ広告のスペースでしたよね。
とまあ、アンパンマンだらけです。
カーテンもアンパンマンだった気がします。
いやあ、すごい。

でも、乗ってしまえばしばらくすると興奮も引いてしまうのが子供。
くうくう寝ています。

路線は四国山脈を横断するルート。

本四連絡橋に歓声をあげ、琴平をすぎるとすぐに山の中に入ります。
右に左に急カーブ。
ディーゼルエンジンの音と、線路の継ぎ目の音、
左右に触れる車内と時折響くブレーキのおと。
眠くなりますねえ・・・

と、車内に響く悲鳴が!
なんだ。と思ったら、娘の置いておいたホットココアがひっくり返り、
床にぶちまけられました。

あーあ。
ママさんは怒り顔、だから言わんこっちゃないとのこと。
叱られてしょげている上の娘。
しばらくたったら少し興奮した顔でやってきます。

「隣の列車で弁当がひっくり返った!」
・・・さいですか。

どうもカーブがきついようで、お弁当その他が全部ひっくり返ってしまうのです。
恐るべし四国。

そんなトラブルに巻き込まれながら、土佐山田に到着です。
いよいよアンパンマン美術館に行くのです!!

・・・やっぱりテンションあがりますよ?



最後に一つ注意点を。
車内販売が乗ってくるのはほんの一瞬です。
一両目だったので、アイスを買うという贅沢ができましたが。
すぐにいなくなります。
特に一両目のグリーン車から回りますので、自由席には回ってこないかもしれませんね。
乗車前に岡山駅などで購入することをおすすめします。
せっかくだから駅弁食べたいじゃん。ね。






2016年10月22日土曜日

ホテルグランヴィア岡山 コンセプトダブル(2016年10月岡山・高知、秋)

やっとこさホテルに到着です。

今回は駅直結のグランヴィア岡山に宿泊することにしました。
メリットは前回も書いたとおり駅直結。
疲れて帰ってきたときに駅に近いのはありがたいんです。

予約したのはコンセプトダブル。3人使用での予約です。

外観は夜なので、はっきりとはわかりませんでした。

入ってみると、、、

いや、きれい。
少し古いかと思っていたのですが、キレイですね。

ただ、冷蔵庫の中にミニバーがあって買ってきたものを入れられない。
明かりが少ない。
など、システムとしてのレガシーさは残っているようです。
外にでたらすぐそこにコンビニあるのに、ミニバーって・・・

景色はキレイです。
お部屋の位置も良かったこともあるでしょうが、眼下には
岡山駅の新幹線ホームが見えます。
新幹線の発着の状況が見えるのが子どもたちにはツボだったようですね。

大人は?
いや、それなりに楽しいのですが、来る新幹線はみんなカモノハシですからねえ。
でも、昔なつかし500系が来たときの嬉しさは並大抵のものではありませんね。
写真撮り忘れましたが・・・

ベッドは一つ追加で入れてくれたのかな?
多分自由に追加できる間取りになっているようです。

上の娘は一人で寝て、親が下の娘を挟むようにしてダブルベッドで寝ました。
広さ的には十分ですね。
テーブルもそれなりの広さがありました。
小物でごちゃごちゃになりますが・・・
洗面所はこんな感じ。
流石にトイレバスは同じ部屋ですね。
ちなみに大浴場などはありません。
浴槽も十分な広さがあります。
高さが無いのは子連れには逆に嬉しかったり。
高いと躓きそうで怖いんです。
タイルはりの浴槽なんて最悪です・・・
こんなお部屋に二泊三日の宿泊でした。

結構いいお部屋でした。
値段もそれなりにしますが、いい感じです。
お部屋は価格相応ですね。
あとは新幹線にどれだけの価値を見出すか。かな?





2016年10月18日火曜日

岡山まで航空機で行ってみた(2016年10月岡山・高知、秋)


どうやって岡山まで行こうか・・・
まあ、色々考えても実際のところは分かりません。

ということで岡山空港まで飛行機で行ってみました。
今回はそんなお話です。
せっかくなので、JALのマイレージを使用しての旅行です。

岡当然ながら羽田空港に向かいます。
ちょうど吉祥寺でお仕事の日だったので、リムジンバスに乗ろうとしますが、
時間が合わずに電車にしてみました。

中央線神田乗り換え京浜東北線ですね。
ちょうど快速時間だったので、早めに浜松町に到着。

そしたら・・・

なんだこれ?
ホームに何かいます。
近寄ってみたら・・・
小便小僧ですね。
おやおや、知らなかった・・・

で、浜松町から羽田空港に向かうときにはちょうど快速に乗れたので、
実質1時間で吉祥寺から到着できました。
運がよかった・・・

そして羽田空港で娘達と合流。

そしたら上の娘が、
「足痛い・・・」
両足首が痛いそうな(´・ω・`)
旅行の初日からなんでかな・・・

遅めのお昼ごはんをたべ、保安検査場を抜け、
いざ搭乗というときにも、
「足痛い・・・」(´・ω・`)

仕方ないので、車椅子をお借りしました。
スタッフさんありがとう。

丁寧にも岡山空港でも用意していただけるとのことでしたが、
流石に申し訳ないので、遠慮し搭乗口に向かいます。

でも、遅延・・・(´・ω・`)
こんなんばっかりや。

出発がズレズレになりましたが、搭乗。
飛行機はボーイング737-800です。
ナローボディーのいわゆるローカル線仕様。
これだけでも新幹線に押されているのがわかりますね。

でも、結構乗客は多かったのです。
山間部に向かうにはいいのかもしれません。
ビジネスマンの方も多かったですし。
地方の空港のいいところは駐車場に車を止めたまま
出かけることができますからね。

というわけで夕日の中出発です。
と思ったらすぐに到着。
ベルト外してドリンク飲んだらベルト着用サイン。
バッタですね。

そして荷物をターンテーブルで受け取り、岡山に向けて出発です。

あ、ターンテーブルには桃太郎くんが回っていました
なんでもつい最近修理して復活したらしいです。
岡山初の桃太郎でした。



小さい子連れなので、飛行機から降りるのも最後。
荷物を受け取るのも最後。
だったので、バスは諦めてタクシーを使用しました。
一部岡山市内に渋滞があり、それを避けて裏道を通り、
約30分程度で到着。金額は5000円オーバー。
リムジンバスだと、760円。4人でしたからまあまあの金額です。
まあ、マイレージ使用で航空券が安く済んだのでOKとしましょう。

というわけで岡山到着まで大騒ぎでした。
退屈?しませんでしたよ。バタバタでしたから。
飽きる暇無いからいいのかもしれませんが。

所要時間です。
吉祥寺→羽田空港 1時間
羽田諸々 最短30分
羽田空港→岡山空港 1時間
岡山空港→岡山駅 30分+α
まあ、余裕を見て4時間と行ったところでしょうか?

羽田空港が近い人、連絡がいい人にとっては
充分に新幹線に対抗できる近さのようです。

子連れにはどうかな?
帰りの新幹線の様子次第ですね。
ただ、暇だと騒ぐ子には飛行機も意外にいいかもしれません。



(2016年10月30日更新)
ターンテーブル桃太郎の写真を追加しました。






2016年10月14日金曜日

岡山まで行くには新幹線?飛行機?(2016年10月岡山・高知、秋)

さてさて、岡山に泊まると決め、宿泊先も決めました。
次に交通手段を決めるとしましょう。
岡山も、新幹線と航空機の両方の手段が検討できますよね。
少し考えてみましょう。


子連れの旅行。移動中の一番の問題は飽きです。
特に子供の場合、飽きてしまい暴れるリスク。これが一番怖い。
これを避けるためにはどうするのか?
少なくとも周囲の人が嫌がらないためにはどうしたら良いのか?

一つ。
移動時間を短くすること

一つ
こまめにイベントをはさみ、退屈させないこと

最後の一つは
周囲がうるさい環境にいること。

ということを考えると、航空機も意外に悪くないことがわかります。
つまり、空港に行く。保安検査を通る。待合からゲートを通る。
離陸-着陸。飛行機を降りる。手荷物
を回収する。

と様々なイベントがあります。

対して新幹線は

駅に行く。改札を通る。待合室に行く。
乗車―下車。改札を通る。

とまあ、静かなんですね。

大人だけであれば、時間制限に追い立てられて
あっちに行ったりこっちに行ったりする航空機は結構面倒なんですが、
子供にとってはそれぞれは楽しいイベントだったりするんです。

あとは、純粋に移動時間が長くなると
飽きてしまい、暴れる子も出てしまうこと。
これはどうしても新幹線を始めとする鉄道のリスクになります。
静かなのもいいのですが、逆に騒いでいると目立ってしまう。
というのも問題になるんですね。結構。

大人だけであれば、岡山までは新幹線の一択になります。
でも、子供連れではあえて飛行機という選択肢もあるのでは無いかなー。
なんておもっています。
実際に行きは航空機、帰りは新幹線にしてみました。

さて、やってみたらどうなったのでしょうか。
そのお話は次回以降にしていきましょうかね・・・



2016年10月13日木曜日

子連れに最適な岡山の宿は?(2016年10月岡山高知・秋)

さて、行く場所を決めたらお宿の選択です。

子連れに一番便利な宿はどこか?


我が家はまず立地で決めます。
今回のメインは鉄道になります。
したがって一番良いのは、JRの駅の直ぐ側。
その中でも、雨に濡れずに行けるところ。
となるわけですね。

どうしても子連れでは予想外の出来事がたくさん出てきます。
具体的には色々ありますが、
スケジュールは乱れやすいのです。

なので、交通には時間をかけたくない。
なにせ、慌てて宿に戻って荷物を持っていくことなど、
たくさんありますから。

結果として、最終的な選択は時間優先になります。
それにあまり知らない街ですし、
子供を置いて大人だけでは出られませんから、
繁華街は全く意味がない。

ご飯?
ホテルで食べるか、大きなターミナルではエキナカが発達しているので、
そこで食べる。
以上。
土地の名産を食べられると思うな!
という具合ですから・・・・
(実際無理でした・・・)

となると、選択肢がどんどん減ってしまうわけです。


駅に直結しているので、今回はグランヴィア岡山を選びました。
安定のJR西日本ブランド。
駅直結も安心ポイントです。
でも少し古そうなんですよね・・・
というのが少し心配でしたが。


あとはどこを選んでも行ってみないとわかんないよね。
ということで決定。



結果?良かったですよ。
子連れの旅行では利便性は優先すべきでしょうね。


2016年10月12日水曜日

やなせたかし記念館に行くのに岡山なの?(2016年10月岡山高知・秋)


うん。まったくもって当然の疑問ですね。
なぜか?

理由はいくつかあるのですが・・・

まず岡山にする必然性があるのか?
理由は列車です。

少しでも長くアンパンマン列車に乗りたい。
そして、面倒くさくない方法で行きたい。
といつ理由ですね。

やなせたかし記念館に行くのにアンパンマン列車に乗る。
ある意味鉄板可と思います。

ではどの列車に乗れるのか?
このリンクを読んでいただければ分かるかと思いますが、
やなせたかし記念館に直接向かう列車は喃風号しかありません。
経路は岡山-高知。

でも、高知からだとすぐに最寄りの土佐山田駅に着いてしまいます。
逆に岡山からであれば2時間以上ゆっくりと乗ることができるのです。

実は岡山以外にも検討した場所がありまして、
それが香川。
でも中途半端なんですよね。
行く手間は岡山と変わりないのですが、
高松だと微妙に列車の進行方向がちがう。
宇多津、多度津、琴平も考えたのですが、
どうにも中途半端。

なので、少し遠いのですが、岡山に決めました。
ここでしたらアンパンマン南風の始発ですから、
まあゆっくりと写真を取ることもできるかなと。



やなせたかし記念館に行くときには、
予め岡山に泊まるのも一つの方法かもしれません。
予めホテルに荷物を置いて、岡山に日帰りで行く。
充分可能です。
まあ、片道2時間半とかなり時間はかかりますが、
丸一日かけると思えばそれでも十分可能だったります。

一度検討してみてはいかがでしょうか?



2016年10月11日火曜日

岡山・高知に行ってきました(2016年10月岡山高知・秋)

下になにか余計なものがいる・・・

先日の連休を利用して岡山・高知に行ってきました。

少し長くなりますので、ぼちぼちといきましょう。


今回の旅行の目的はやなせたかし記念館ですね。
下の娘もアンパンマン大好きですし、逆に大きくなってから
行こうかと言うものでも無いですし。
今がチャンスかなと。思い遠征することにしたわけです。

もう一つの目的はアンパンマン列車
まあ、せっかくなので、乗ってみましょうかと。

というのも、やなせたかし記念館は遠いんです。
まちなかにある他のミュージアムとことなり、
原作者生誕の地にあるこの記念館は遠い。
正直、山の中になんでまた。
とおもったわけです。
実際、山でした。

なので、行くには、電車→バスか、車の実質二択。
だったら電車だよね。という安直な理由になりました。


で、高知に行ったわけなんですが、
なぜ、岡山?というのにはいくつか理由はあるのですが、
それはまた次の機会にしましょうか。







2016年10月3日月曜日

秋の北海道大収穫祭 ステーキハウスきわみ弁当@牛の松坂(2016年9月・秋)

秋です。収穫の秋です。食欲の秋です。
ということでこの季節には様々なところで物産展が開かれますが、
今回は新宿の小田急百貨店に行ってきました。

目的の品はこちら。
チラシにも大きく書かれていますね。



大きな大きなお弁当です。
値段もそれに合わせて超弩級。
ぎりぎり1万円は超えませんでしたが。


実物はこんな感じ。

サンドイッチが一つ空いているのはご愛嬌です。

写真よりもぎっしりと詰まっているように見えますね。

牛肉はいずれも北海道産。
松坂なんてお店の名前なんですけどね・・・

ボリュームは当然見た目のとおりです。
下にはごはんですが左側はガーリックライス、
右下には普通のご飯です。

味については、付属でタレがついてきます。
なんとなく嫌な予感がしたので、無理を言って
通常1個だけの所、2個つけてもらいましたが、
やはり、2個必要でした。
1個では足りませんよ・・・


され、それぞれの具材についてですが、
アワビはやっぱり柔らかいです。
ホタテも同様。かには食べていませんが、柔らかかったと。

お肉も柔らかいですよ。
冷めてしまったので、少し筋がありましたが、
それでも、十分に噛み切れる硬さです。
サーロインは2種ありましたが、十勝牛の方が
柔らかかったですね。

いやいや、十分、十分なサイズとお味でした。

他にももっと小さなお弁当がいくつかありますので、
今度はそちらも試してみようかと思います。