アカオには、宿泊者用ビーチ、ビーチサイドに屋外プール、
ホテルアカオ内に屋内プールがあります。
今回はビーチと、ビーチサイドのプールについてご紹介します。
そもそもホテルニューアカオは、崖の上にありますので、
目の前のビーチというのは地理的に無理があります。
その為、ニューアカオからマイクロバスでビーチまで送迎してくれます。
ロイヤルウイングの宿泊者は、ニューアカオの乗り場まで行きますが、
やたらと大きな屋根つきの待合室があったので、繁忙期には混むのかもしれません。
今回はお盆の宿泊でしたが、そこまで混んでいる印象はありませんでした。
ただ、バスが小型のマイクロタイプのため、一台で乗り切れず、
次のバスになってしまった方もいましたので、
早めに行かれる方がいいかもしれません。
運行は、朝8:30からです。
バスで3〜4分で到着しますが、そこからが遠い・・
いわゆる崖の上の停留所ですので、そこから延々と
ビーチまでの階段を降りて行くことになります。
基本的には作られた階段ですが、一部足場が悪かったりジャングル状態の所もあります。
また、我が家が行った時には、毛虫もみつけましたので、
ラッシュガードを着用して、転倒時の怪我や、
植物での引っ掻きには十分注意してください。
普通に降りれば、5分位でしょうか。
一人で降りるのが厳しいお子さんをお連れの場合は、
10分以上見た方がいいかもしれません。
ベビーカーを持ち込む場合も、たたんだものを抱えて階段を降りますので、
覚悟が必要です。
(プールサイドにベビーカーを持ち込んでいる人も見かけました)
下りはまだいいのですが、一日遊んだ後、
この階段を上がるのはキツイので、体力の温存をオススメします。
一部、ケーブルカーが使えるようですが、運行は午後14:30以降、
上りのみになりますので、あまり期待しない方がよさそうです。
ビーチサイドまで細い道路がありましたので、車椅子の方の送迎や、
緊急車両用だと思われます。実際、車椅子の方もビーチサイドのプールにいました。
ベビーカーといい、車椅子といい、設備的なものは皆無でしたので、
おそらく人力とは思いますが、バリアフリー対策は取られているのかもしれませんね。
さて、このビーチサイドのプール、パラソルとイス4脚で、1日3000円です。
早い順に埋まっていきますので、一日遊びたい方は抑えた方がいいと思います。
プールやビーチの周辺は、芝生の広場や空き地?みたいなスペースがあり、
慣れている方々はそこにテントをはり、レジャーシートをひろげていました。
ビーチにも、パラソルとイス2脚のセットがありますが、こちらはまた別料金です。
ビーチは、砂浜がやたらせまく、テントなどは張るスペースはほぼありません。
我が家が行った日には、ビーチのパラソルは借りている人もほとんどいない様子でした。
小さいお子さん連れには重要なのですが、どうやらこのビーチで遊ぶ未就園児は、
ライフジャケット着用が義務になっているようで、砂遊びをしていたら、
ジャケットを着用するように言われました。
ビーチに様々なサイズのものがあり、貸してくれますが、
親御さんがちゃんとチェックしてください。
ヒモがちぎれていたり、ベルトが壊れていたりしますので、要チェックです。
ちなみに、このライフジャケット、ビーチで借りれば義務付けのため無料なのですが、
プールの方で借りると有料だと言われます。
最初知らずに、プールサイドで借りようとしたら、こちらは有料なので、
海まで行って借りてくださいと言われました・・
ちなみに、プールからビーチに行くのも、
神社みたいな階段をいっぱい降りなければ行けません・・
前日、お借りしたジャケットを返却した時はスンナリ受け取ってくれて、
そこにあるのに、今日は貸してくれないのね〜
なんだか、ちょっと融通がきかないというか、お客さん目線じゃないよね、
あの階段、子連れで降りろってか?とガッカリしました。
ビーチは、基本的には宿泊者用なので、芋洗いにはなりません。
ただ、海に入って1メートル位で石やら貝殻やらでジャリジャリしたエリアがあるので、
海に入って遊びたい方はマリンシューズを履いた方がいいと思います。
さて、我が家は日頃の外遊び不足を解消すべく、砂遊び〜
貴重品を持って行く方は、小さなレジャーシートが必須です。
有料でしたが、マリンスポーツ教室や、貝殻の工作教室もありましたので、
泳げなくても遊べそうです。
海で遊んだ後は、プールへ。
お腹が空いてしまったので、お昼ご飯にしました。
ビーチハウスがプール横に併設されており、お店の中でも食べられますし、
パラソルを借りている場合は、そこで食べても大丈夫です。
ただ、飲食にはバウチャーは使えませんので、現金が必要です。
また、パラソルなども現金のみですので、何だかんだ一万近く覚悟した方がいいかもしれません。
我が家はカツカレー、ラーメン、お子様ランチ、ポテトを4人でシェアし、
飲み物は持ち込みましたが、パラソルとあわせて7000円の出費でした・・
慣れている人は食べ物も持ち込むのでしょうが、
なにしろホテル近くにコンビニ、スーパーの類が一切ない、
売店でもおにぎりやサンドイッチみたいなものは皆無のため、
お菓子でしのいでいる親子連れが結構いました。
コレに懲りて、その日の夕方車を出し、マックスバリューまで遠征して、
菓子パンの類を翌日食べられるよう買ってきました。
プールは、お子様用の浅いプールと、深いプールの2つ。
十分な広さはありましたが、スライダーなどはないので、浮き輪必須です。
ただ、子供用の足入れ付きの浮き輪は、全面禁止で使えませんので、ご注意ください。
天気がよければ、ビーチとビーチプールで十分に遊べます。
子供達は大はしゃぎで、とても楽しかったようです。
ただ、帰りにあの階段を登らなければならないので、
力尽きるまで遊ぶと大変なことになります。
子供が疲れ切って寝てしまうと、
抱っこして階段登りという苦行まがいの状態になりますので、
少し余力を残して引き上げることをオススメします。